はじめに

腰痛や肩こりの原因は様々なものが考えられますが、まずはこの見直しから。

皆様お察しのとおり、身体を動かさないこと、同じ姿勢を長時間取りつづけていたりしていませんか?

このような状態を長年続けていては、身体のアライメント(骨の配列)が崩れ、どこかしら痛みが出てきてもおかしくないですね!

それだけではない、筋肉の役割を知ったら、筋トレしたくなるはず・・・・・

痛みの悪循環

痛みに耐えるのではなく、その原因を理解し正しく改善してほしい!

⑴ 筋肉が固まる

使わなかったり、長時間同じ体勢を取りつづけることにより、筋肉が固まってしまいます。

⑵ 神経が圧迫される

筋肉が固まってしまうと、血管が圧迫されてしまうので血行が悪くなり、そして神経も圧迫されてしまいます。

⑶ 痛みが出る

血行不良や圧迫された神経により、痛みを感じる物質が発生してしまいます。

⑷ もっと悪くなる

痛いと思えば思うほど、傷んでいる部位の筋肉がさらに収縮されてしまい、同じ体勢を取りつづけたり使わなくなってしまい、ますます痛いと感じてしまいます。

筋トレで解消!

痛みの悪循環が分かっていても、仕事や私生活ではなかなか改善・予防は難しいですね。

日頃から筋トレでバランスよく鍛え、快適な日常を過ごしましょう!

筋肉の役割!

⑴ 運動作用

筋肉の中でも骨格筋は、骨と骨をつないで付いていて、普段何気なく行っている歩く、走るなどの動作は、筋肉が伸びたり縮んだりして成り立っています。

⑵ 姿勢保持

きれいな姿勢でいつまでもいたいですよね!

普段、全く気にしてないはずですが、人は常に重力の影響を受けています。体を支えるだけでも多くの筋肉が動員され力を出し続けています。

筋トレしないと姿勢すら美しく保てないかも?!

⑶ 熱源作用

人の体の熱産生の約60%を骨格筋が占めています。今は暑い日が続きますが、冬の寒い日に外出し、「ぶるぶる」ふるえている状況覚えていますか?この時も筋肉が圧倒的にエネルギーを使って、体温を一定に保とうとしています。筋肉量が低い人は体温も低いと言われています。


筋肉が多いと基礎代謝が上がるの、ここでもわかりますね!

⑷ 筋ポンプ

心臓から押し出された血液は動脈を通り、体の隅々まで巡って静脈をとおり心臓に戻ってきます。

動脈も静脈も筋肉ですよ。

動脈は静脈より厚く、心臓から押し出されスムーズに流れることが出来ますが、静脈は動脈より薄くできていて、心臓へ戻っていくのに他の力が必要になります。それが筋肉の収縮(縮む)と弛緩(伸びる)の作用で、一般に「筋ポンプ作用」とよばれます。

足の「むくみ」などがある方は、「第2の心臓」と呼ばれる、下腿三頭筋(ふくらはぎ)が上手に動いてないことが予測できます。

⑸ 保護

外部の衝撃から体を守るのも筋肉の役割です。

内臓や骨、血管や臓器も筋肉だ覆うことによって守られています。

⑹ ホルモンの産生

筋肉が刺激されることで、ホルモンの分泌も行われます。主な役割として、皆さん関心のある脂肪細胞の燃焼や認知症予防の効果まで、筋トレのメリットは計り知れないですよ!

⑺ その他

その他、筋肉は免疫機能を上げたり、体内水分保持の役割など、身体の機能を維持するため、日常生活のあらゆる動作に必要不可欠です。

正しい筋トレで、見た目の美しさと、パフォーマンスアップを!!

先ずは、カウンセリングと体験トレーニングをNamber-Fitnessでお待ちしています。