有酸素運動だけで消費されるカロリーどう?

毎日暑い日が続きますが、しっかり栄養摂って夏バテしないよう対策出来ていますか?

暑い日が続くと、そうめんや冷や麦、冷やし中華など糖質の摂取が多くビタミンB1欠乏症の方が増える傾向にありますので注意してくださいね。

さて、暑い今は肌の露出が増え、二の腕の脂肪やお腹周りが気になって、少しダイエットして痩せよと、食事制限と合わせてウォーキングやランニングで汗流して頑張っている方も多いと思いますが、続いてますか?その効果どうですか?

正直ウォーキングやランニングってなかなか続かないですよね!

頑張ろうとしたら、毎日ウォーキングやランニング30分程度やろうと計画立てると思うのですが、これってかなりの精神力が必要で、そもそも毎日できている人は体型なんか気にしてない方だと思ってしまうのですが。いやいや私なら出来る?

消費カロリーの計算方法

ウォーキングにしてもランニングにしても個人差があるので、ざっくりになりますが運動ごとのMETsを使って計算します。

METsの目安
・ウォーキングは5METs
・ランニングは7METs

計算式=METs×体重×時間×1.05

なので、体重60㎏の方がランニング30分行った時の消費カロリーは、

7METs×60㎏×0.5時間×1.05=220.5キロカロリー

体脂肪1㎏減らすのに

一般的に体脂肪1㎏減らすには、7,200キロカロリーの消費

となると、ここでもざっくりですが、体重60㎏の方が毎日30分ランニング出来たとして、

7,200キロカロリー÷220.5キロカロリー=32日~33日

1ヶ月以上毎日30分ランニングしてやっと1㎏の体脂肪を減らせることになります。

皆さんは1㎏以上のダイエットが必要だと考えてないですか?

気が遠いし、続かない・・・

やっぱり筋トレ!!

基礎代謝を上げるしかない

ダイエット=摂取カロリー<消費カロリー(基本中の基本)

今や常識ですが、筋肉量が増えると基礎代謝が上がります。

基礎代謝が行われる体の部位の約40%が筋肉で消費されていると言われています。

なので、同じ年齢、同じ身長、同じ体重であっても、筋肉量の多い人は筋肉量の少ない人に比べて脂肪がつきにくいので、筋肉量が多い人の方が、当然摂取カロリーが多くても大丈夫なのです。

筋トレは効率がいい

筋トレで筋肉量が増えると、基礎代謝が上がることは皆さんもご存じだと思います。

なぜ、筋トレがウォーキングやランニングより効率が良いのか?

ウォーキングやランニングはもちろん脂肪燃焼効果があります。ですが筋肉量がアップするかは微妙です。なのでダイエトをしようと思ったら毎日のように取り組まないと効果が感じられないでしょう。続かない・・・

筋トレは毎日する必要がない!

簡単に説明すると、筋トレで傷ついた筋肉は栄養と休養が必要で、この繰り返しによって筋肉が強く大きくなってきます。 

どこかのメディアで聞いたか読んだか忘れてしまったのですが、世界一忙しいスケジュールで働いているアメリカの大統領の1日のスケジュールに、必ず筋トレの時間が組み込まれているそうです。

なのでちょっとした空き時間を作って、ジムや自宅で筋トレする習慣をまずは確保してみましょう。筋トレといっても重たいバーベルやダンベルを使わなくても、ご自分の体重で出来る範囲で、日常生活でもエレベーターやエスカレーターの使用をさけて、階段を使いヒップアップする習慣をつけるなど工夫は様々あります。

少しづつかもしれませんが筋肉量がアップし体の変化が感じられると思います。

筋肉量が増えれば、摂取カロリーが増えない限り、必ずダイエットも成功するでしょう。

筋トレで得られる効果はあなたが思っている以上です。是非日常に筋トレの習慣を!